急性便秘と慢性便秘について解説します

一口に便秘といっても、突然便秘になってしまう「急性便秘」、または、徐々に便秘が進行して慢性化する「慢性便秘」の二つに分類できます。

▼急性便秘

・一過性便秘
生活環境の変化などが原因で起きる一時的な便秘です。普段の生活リズムが変わったときになりやすいのが一過性便秘ですが、原因が取り除かれれば自然に治ることが多いです。 主な原因は、「ダイエット」、「睡眠不足」、「旅行・出張」、「入社・転勤」、「引っ越し」などです。

・器質性便秘
器質性便秘は、見過ごせない病気の場合がありますので要注意! 急性便秘の場合、腸捻転(ちょうねんてん)や腸閉塞(ちょうへいそく)などの病気が考えられます。 激しい腹痛や嘔吐を伴う場合は、すぐに専門医の診察を受けましょう。 主な症状は、「激しい腹痛や嘔吐」、「経験したことがない痛みや違和感」、「突然便秘になった」、「便の形状が変わる」、「便だけでなく、血や粘液が出る」などです。

▼慢性便秘

・機能性便秘
腸の機能が低下したときに起きる機能性便秘は、一番ポピュラーな便秘のタイプです。 腹部の膨満感や倦怠感など、病気ではないけど毎日が不快感になるのが機能性便秘。 機能性便秘は、さらに「弛緩性便秘、直腸性便秘、けいれん性便秘」の3タイプに分かれます。

・器質性便秘
慢性便秘でも病気が原因のものを器質性便秘と言います。 代表的なものとしては、大腸ガンや大腸ポリープなどです。これらができると腸管が細くなり便の通りが悪くなり便秘になります。 生活習慣を改善しても、頑固な便秘が良くならない場合は、専門医に相談してみましょう。

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