便秘の種類について

便秘の辛さ画像

便秘の原因は人によって異なりますが、便秘の種類についてまとめました。

便秘を分類すると、機能性便秘の3種類と器質性便秘の合計4種類に分けられます。 便秘の症状に合った対処をするためにも、自分の便秘の種類を把握しておくことは大事です。

▼機能性便秘3種類

弛緩性便秘
大腸の運動が低下して起こるのが弛緩性便秘。 女性や高齢者に多く、原因は腸管の緊張がゆるんでしまい、しっかりとしたぜん動運動が十分行われないため、水分が過剰に吸収されて硬くなり起こる便秘のタイプです。

便秘の中でも頻度が多くて、残便感や腹部の張り、食欲低下、肩こり、肌荒れ、イライラなどの症状も起こります。 運動不足や水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが原因で起こります。

直腸性便秘
直腸に便が停滞するタイプ。 高齢者や寝たきりの方、または痔や恥ずかしさなどにより、排便を我慢してしまう習慣がある人に多い便秘。 便が直腸に達しても、排便反射が正常に起こらずに、直腸に便が停滞してしまう便秘です。

けいれん性便秘
大腸の過緊張によって起こる便秘のタイプ。 副交感神経の興奮などによって、腸管が緊張しすぎてしまい、便がウサギのフンのようなコロコロとした便になる便秘の種類です。 便秘と下痢を交互にくり返すことも多く、精神的なストレスや環境の変化、または過敏性腸症候群などが原因で起こる便秘がけいれん性便秘です。

▼器質性便秘

器質性便秘
器質性便秘は、大腸の形の異常や傷を伴う病気が元で起こる便秘のタイプ。 イレウスや大腸がん、虫垂炎手術後の腸管癒着などの器質的な原因があって、大腸や小腸に通過障害が起こる便秘。 器質性便秘の場合は、すみやかに医師の診察と治療を受ける必要があります。また、このような便秘の場合、腸管穿孔を起こすおそれもあるので、下剤を使用してはいけません。

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